家族

紙おむつを買いに行ったら、種類が多すぎてどれを選べばいいか分かりませんでした。

編集部

大人用紙おむつは、本人の自立度に合わせてタイプを選び、そこにサイズと吸収量を組み合わせて選ぶと迷いにくくなります。順番に整理します。

パンツタイプとテープタイプ、どちらを選ぶか

家族

まず何を基準に選べばいいですか。

編集部

本人がどのくらい自分で動けるかが最初の判断基準です。

タイプの選び方

  • パンツタイプ: 外出できる、自分で歩ける、介助があれば歩行できる方向け。下着のように自分で上げ下げできる
  • テープタイプ: 寝て過ごすことが多い方向け。横になったまま広げて交換できる
編集部

立ったり座ったりする動作ができる方はパンツタイプ、ベッド上での交換が中心になる方はテープタイプ、というのが基本の考え方です。

サイズの測り方

家族

サイズはどうやって選べばいいですか。

編集部

パンツタイプとテープタイプで、測る場所が違います。

サイズの基準

  • パンツタイプ: ウエストサイズを基準に選ぶ
  • テープタイプ: ヒップサイズを基準に選ぶ

⚠️ サイズ選びの注意

サイズが小さすぎると締め付けで不快になり、大きすぎると隙間ができて尿が漏れやすくなります。体格が変わってきたと感じたら、サイズも見直してください。

尿とりパッドを併用する

家族

尿とりパッドは、おむつと一緒に使うものなのですか。

編集部

はい。おむつの内側に尿とりパッドを重ねて使うことで、パッドの交換だけで済ませられる場面が増え、介護者の交換の負担軽減やおむつ代の節約にもつながります。パンツタイプにはパンツ用パッド、テープタイプにはテープ用パッドと、対応する種類があります。

編集部

ただし、パッドを大きすぎるものにすると、股からはみ出してかえって漏れやすくなることがあります。パッドもおむつと同じく、体格に合ったサイズを選ぶことが大切です。

吸収量の目安

家族

吸収力の違いも、よく分かっていません。

編集部

パッドには、軽い尿もれ用の「約1回分の吸収量」のものから、「1〜2回分程度」を吸収できるものまで幅があります。日中で交換の頻度を確保できる場合は少なめの吸収量、夜間などすぐに交換できない時間帯には吸収量の多いものを選ぶと安心です。

どこで相談・購入できるか

家族

選び方に迷ったら、どこに相談すればいいですか。

編集部

ケアマネジャーや福祉用具専門相談員に、本人の状態を伝えて相談すると、体格や生活スタイルに合ったタイプを提案してもらえます。また、要介護度や所得に応じて、自治体独自の紙おむつ助成制度が使える場合があります。詳しくは紙おむつ代の自治体助成で紹介しています。清拭だけでにおいが気になる場合の対策は清拭だけだとにおいが残る、おむつを外してしまう場合の対応はおむつを外してしまうときの対応もあわせてご覧ください。

相談時にそのまま使える質問メモ

  1. 今の本人の状態だと、パンツタイプとテープタイプのどちらが合いますか?
  2. サイズが合っているか、一度見てもらうことはできますか?
  3. 夜間用に、吸収量の多いパッドを併用したほうがいいですか?
  4. うちの自治体で使える紙おむつ助成制度はありますか?
  5. 体格が変わってきたのですが、サイズを見直す目安はありますか?

まとめ

状況選び方
歩ける、立ち座りができるパンツタイプ(ウエストサイズで選ぶ)
寝て過ごす時間が長いテープタイプ(ヒップサイズで選ぶ)
交換の負担を減らしたい対応する尿とりパッドを併用する
夜間などすぐに交換できない吸収量の多いパッドを選ぶ
家族

タイプとサイズ、パッドの組み合わせで考えればいいんですね。

編集部

はい。迷ったときは、ケアマネジャーや福祉用具専門相談員に本人の状態を伝えて相談してみてください。

出典・参考